ACTLABO WORKS 04 小松利昌「コマツヅクリ」
小松利昌ならではの、小道具を参加者自らが製作してさらにオリジナルコントも作るというワークショップ「コマツヅクリ」。どんなワークショップだったのか、簡単にご紹介します。
小松の製作した小道具があちらこちらに並べられたスタジオ。初日は、参加者の皆さんの名刺作りから始まり、自己紹介や小松のコントの作り方についての話の後、童話「金の斧銀の斧」を元にしたコントを小松が披露しました。様々な斧(小道具)をとっかえひっかえ出してくる女神様のコントで、参加者は、翌日にこのコントを全員が演じることになりました。
2日目は、ワークショップ参加者の皆さんによる「金の斧銀の斧」コントの発表。コント中に自身で考えた斧を使ったオリジナルネタを入れての発表ということで、参加者のみなさん、緊張しつつも楽しく発表されました。小松も大満足。
その後は、最終日の課題となる、小松の小道具をひとつ使ってのオリジナルコントを考える時間。小松とディスカッションして、皆さん真剣に悩み中。
1週間後の最終日にはさらにもう一つの課題、1週間でオリジナルの小道具を作って、それを使ってのオリジナルのコント作りがあります。
※この期間に、トークイベント「コマツガタリ」を開催しました→「コマツガタリ」レポート。
そして1週間後、いよいよ最終日。
小松の小道具を使ってのオリジナルコントの発表、そしてご自身で製作した小道具でのオリジナルコントの発表です。小松も、同じく1週間で考えた新ネタを披露しました。
1週間で作ったとは思えないクオリティの小道具や単純に紙を切っただけのシンプルなものまで、皆さんの素晴らしいアイデアとコントの数々に小松も拍手喝采。小松の小道具をベースにしたコント作りを、見事に参加者の皆さんが体現されていて、とても濃密な作品作りの時間となりました。
2ページ目は「コマツガタリ」レポート